先日、最新情報として、ブラック企業110番を実施するというお話を掲載しましたが、昨日、無事に実施しました。

残業などが長いのではないかと考え、日曜日の15時~21時という、本来であれば我々も休みたい(笑)時間帯に、電話相談を実施しました。

私は、15時からの時間を担当したのですが、15時になった途端、恐ろしい勢いで電話が・・・3回線準備してあったのですが、3回線ともふさがった状態がかなりの時間続きました。私がいた2時間の間に、12,3件相談があったのではないかと思います。あらためて、労働問題

あまり詳しく書くわけにも行かないのですが、残業代が支払われていないという相談はもちろん、募集の時の給与と実際の労働契約書に署名させられた金額が全然違うとか、犯罪の汚名を着せられて解雇になったとか、様々な相談がありました。
あらためて、劣悪な労働環境を強いられている人というのはたくさんいるのだなあと考えさせられました。

実は、労働弁護団という団体で、普段から労働問題の電話相談流行っているのですが、普段は閑古鳥が鳴いています。
今回は、地元の中国新聞やNHKで取り上げてもらったことも、たくさんの相談があった一因だと思いますが、被害の掘り起こしをどんどんしていかないと行けないなあ、と実感したところでした。